ISO/TC130春季国際会議が5月23日(月)~27日(金)にドイツのベルリン市にあるDINで開催されています。本日5月23日(月)はWG2のTF2とTF3、WG13の会合がありました。写真はWG2のTF3の始まった直後を撮影しています。(すみません、日時はカメラの設定が日本時間のままです。ご容赦ください)
WG13は先日の国内審議委員会での報告にあったとおり、今回が「仕切り直し」となります。コンビナーとセクレタリーが変更となりブラジルの委員が担当することになった始めての国際会議です。写真の左端の方がコンビナー(又はコンビーナ)のモトラ氏です。
WG13は4年の間、ISO規格の適合性妥当性を審査する組織(CASCO)から指摘を受けて規格案を纏めることに時間が掛かっています。提案されている規格案(下記)の序章にこのことが反映されています。ISO_TC130_WG13_2016春季国際会議_例示資料_WD_19302_序章抽出_20160523
本日の討議の結果、アクション・アイテムの第一番目にISO/TC130議長とWG13のコンビナーがCASCOにコンタクトすることが記載されることになりました。
これはコーヒー・ブレークのコーナーです。DIN本部には昼食のサンドイッチやコーヒーを提供する部門があるので簡単に且つ比較的に安価に国際会議が開催できます。(以前に質問した際に50名程度の会議なら1日あたり数100ユーロと回答されたことがあります)