ISO/TC130春季国際会議が5月23日(月)~27日(金)にドイツのベルリン市にあるDIN本部で開催されています。
本日5月25日(水)はWG1、WG3の会合がありました。写真はWG1の会議が始まる直前のものです。(すみません、日時はカメラの設定が日本時間のままです。ご容赦ください。時差は7時間です)
写真の中央奥の真ん中にWG1のコンビナーMr.David Penfold が着席しています。右側は手前の二人目から中国の委員3名とWG1事務局(中国が担当)着席しています。会議が始まった時点での出席者は11名。ISO5576が今年4月に発行になったことの報告の後、米国アドビ社のMr.Dov LsaacsからISO15930シリーズ(1~8)について説明、また開発中のISO/NP15930-9の進捗状況の説明もありました。
次いでISO12637の用語定義の討議となり(出席していた豪州の委員より無料で使えるhttp://protege.stanford.edu/ を用語の見直しに利用する提案がありました)午後1時に今回の会議を終了しました。
右の写真はWG3の午後の会議の開始直前(開始予定時間は昼食休憩の午後1時~2時の後の午後2時)のものです。撮影した時の出席者は36名。午後の会議は(午前から継続)ISO/TS15311-1の見直しの見当精度からスタートしました。規格を作成する際の規格案文に対して各国が主張を行う、ということではないので全体として落ち着いた雰囲気で進行しています。
DIN本部ビルの9階から中庭越しブランデンブルク門方面を望む眺めです。(もちろんブランデンブルク門は見えていません)DINは今年で設立から99年です。このため無線LANのパスワードもこの99年に見合うように設定されています。
追記)
一昨日にコーヒータイムのことを報告申し上げた際、以前と違ったことを報告することを忘れてしまいました。いつもコーヒーに添えられていた「クッキー」が無いのです。