本日11月4日(水)は、WG13、WG12、WG4、WG2/TF3 が開催されました。各WGは並行セッション形式で開催されましたのでWG13、WG12、WG4に出席しました。WG2/TF3は、WG4とWG12と並行開催でしたので出席(聴講)出来ませんでした。
右の1枚目はWG13で議長が規格案の趣旨説明を行っているところです。WG13の審議のおけるキーワードは「適合性」です。緻密な議論が展開されていました。
2枚目の写真はWG12で議論が開始される直前に議長国のスタッフが資料を配布しているところです。出席者は12名です。WG12の英国人コンサルタントが外れました。2011年から議長国の中国と連携してましたが今春季のボローニャ会議後、本人から「業務多忙につき辞める」という連絡があったそうです。ISO/WD16762印刷後加工の全般的な規格の議論では日本のコメント「他の工程のことを含んでいる、規格値の根拠を示すこと」について議論となり約1時間を費やしました。
3枚目の写真はWG4でプレゼンのためにインターネットを準備中の風景です。出席者は10名です。WG4は日本からの出席が報告者1名で且つ議長国のドイツとの話し合いを担当しましたので会議風景等の写真はありません。中国からTC130委員長が出席していました。
4枚目の写真は会議でのコーヒーサービスを写したものです。以前に日本で開催した際は昼食はもちろん、コーヒーサービスも豪華でした。ですが常連開催国のドイツは大変に質素ですし、今回の韓国も写真のような内容です。
開催する予算を賄う方策を思案するより賄える範囲で開催することを検討することも一策かと感じました。