ISO/TC130秋季国際会議、インドネシアのスラカルタ市で開催中(2)

ISO/TC130秋季国際会議がインドネシアのスラカルタ市で開催されています。開催の会場は The Royal Surakarta Heritage Hotel です。本日は2日目になります。

昨日12月5日にも申し上げましたとおり、ホームページでは国際会議の雰囲気をお伝えすることに努めています。各WGの議題等を一部紹介することがあるかもしれませんが、基本は「雰囲気の報告」です。会議の内容は必ず今後配布される各WGの議事録によってください。(注:ISOから配布される文書は全て著作権があります。したがいまして著作権に関わるようなことはホームページの対象外となります)

本日12月6日はWG2/TF4、WG4、WG11、WG13それとJWG14が開催されています。WG2/TF4は全日、他のWGは各々半日(4時間)です。各WGはWeb会議との併催なので遠隔地からでも出席が可能です。ただホテルのインターネット環境が時に十分でないこともありWeb会議の出席者とのコミュニケーションが難しいこともあります。

右の写真はWG13がスタートする前の会議室です。出席者が座る席を増やすために壁際にも机をおいているのが見えます。

 

 

 

右の写真はWG11がスタートした直後の会議室です。この会議室に14人、Web会議の出席者(Web会議の出席者は複数人が一つのパソコンということを考慮する必要があります)6人です。会議では日本提案2件も審議されました。

 

 


コーヒーブレークでは茶菓の提供だけでなくて軽食の調理サービスがあります。TC130国際会議では多分、初めてのことではないかと思います。このホテルは5つ星ホテルですからホテルからすると国際会議として普通の対応をしていると思いますが、昨秋のサンノゼ市での開催とは大違いです。

 

右の写真はJWG14の審議が進行中のシーンです。JWG14は印刷物の評価方法に関する規格を担当しています。他のWGとは試験結果等をベースにして議論が進む傾向があります。

 

 

 

WG4がスタートした直後のシーンです。写真の右手前の白シャツの方がDINの担当者、その右隣のスーツの方がDr.Uwe(独 Fogra)WG4議長です。

 

 

 

ランチタイムはホテルのビュッフェ・スタイルです。ビュッフェ・スタイルはTC130の場合は時々ありますが、5つ星ホテルになると食事の質量ともに感心させられます。

来年秋はTC130のWGと総会を東京で開催します。5つ星のレベルは難しいとは思いますものの、サンドイッチだけということにならないようにしたいと感じたしだいです。

 

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