ISO/TC130国内審議委員会の開催案内

ISO/TC130国内審議委員会の開催を予定しています。この国内審議委員会はISO/TC130(印刷技術の国際規格)を担当する国内唯一の委員会です。印刷技術の利害関係者、印刷技術は印刷産業の基盤的な役割を担っていますので、利害関係者は印刷会社、材料メーカー、印刷物の発注者等々になります。
国内の利害関係者のみなさまは是非、当協議会へご参加・ご入会いただき、ISO/TC130の活動の維持と発展にご協力をお願いいたします。

ISO/TC130国内審議委員会 2019年5月22日(水)に開催いたします。詳細は事務局にお問い合わせください。

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WG4、次回の国際会議(香港、2019年5月)への備えについて

WG4では次回の国際会議(香港、2019年5月)への備えとして、ホームページに関係者向け特設ページを設けての意見交換、会合を開催して対面での意見交換を計画実施していく予定です。これらの機会を通じて次回の国際会議への備えを進めていく所存です。

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ISO/TC130秋季国際会議 その-6

ISO/TC130秋季国際会議が10月14日(日)~19日(金)の間に東京都港区にある機械振興会館で開催されています。

本日10月19日(金)はWG3、とISO/TC130の総会が開催されました。会議の技術的な詳細は出席された方からの報告があると思います、また総会での決議は近日中に配布される議事録が正となりますので、ホームページでは雰囲気を紹介いたします。

右の写真は2日目となったWG3の議事がスタートです。2日目は午前8時40分から始まりました。今日、最終日に帰国される海外の出席者のことを考えて早めのスタートです。(いつもが午前9時なので僅か20分だけの早めなのですが、これを実現するのに6カ月間が必要でした)

 

今回の会議で提供された昼食の中で、出席者みなさまからご好評を得たプリンです。(写真の手前)日々に増えて最終日となった金曜日は写真の状況です。

 

 

 


ISO/TC130の第32回総会のスタートです。出席者は17カ国(ただし事務局のカウントなので正確な数字は後日の議事録をチェックしてください)総会なので、ここで決議案の扱いが全て決する、ということではありません(出席していない国もありますので後日に投票案として扱われます)が、そうであっても利害関係がある場合は、前日(10月18日)に行われた決議案の事前調整を経ていても、しっかり意見が出てきます。

決議案件の採決は写真のように出席各国の代表者が国名を記した紙をかかげます。議長のDr.Pu(中国)から、反対の国、棄権する国、賛成の国、という順で態度表明を促す発言があります。

 

 

決議案の採決の出席の佐藤ISO/TC130国内審議委員会委員長(写真の中央の方の少し右に座っています/東京工芸大学工学部長)です。

 

 

 

 

決議案の決議がかなり進んでから、来年5月の春季国際会議のホスト国となる香港による会議を歓迎するスピーチがありました。ぜひ参加してください、買い物もしてください、というスピーチです。

 

決議案のほぼ全てが終了、今回の国際会議の開催進行に関わる関係者を労う決議+拍手があり、無事に、東京開催(前回は2007年でした)のISO/TC130国際会議が全て終了しました。

 

 

 

まとめです。
今回の東京でのISO/TC130国際会議が何とか進行できましたのは関係者みなさまのご理解とご支援のたまものと開催チームは感謝しております。こういう催し物では「実は○○~」という面白い(?)話があるものですが...
実はありました。それも胸をはって報告させていただけることです。それは海外からの出席者のお一人が開催チームに来られて「会議を3時に抜けたい。理由は、昨夜落とした財布が届いたと警察から電話があった。これから警察に行きたい」と話されたのです。この方は、日本を紹介する記事等で知ってはいたそうですが、本当に遺失物の財布が届いた(中味も大丈夫だったそうです)のは、驚いた、感激した、と話されていました。本件、開催チームには全く関係のないことですが、会議の期間中で、もっとも嬉しい出来事でした。今回の国際会議の報告は、これをもって終了させていただきます。(事務局 松尾)

 

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ISO/TC130秋季国際会議 その-5

ISO/TC130秋季国際会議が10月14日(日)~19日(金)の間に東京都港区にある機械振興会館で開催されています。

本日10月18日(木)はWG1、WG3、それと最終日の19日(金)に開催される総会の決議案の事前の検討会が開催されました。各会議の技術的な詳細は出席された方からの報告があると思いますので、ホームページでは会議の「雰囲気」を紹介いたします。

右の写真はWG1です。写真の手前に座っているのがWG1コンビナーのDr.Dabid Penholdです。コンビナーはWG1の用語の定義とか区分けよりもWG1が扱う規格を無償で一般公開することに関心を持っています。これを心配(?)したためかWG1では珍しくISO中央の方(写真の一番左の方)が出席しています。

 


WG3の会議がスタートしました。毎回、WG3は予定する時間枠いっぱいで議事が進行しています。今回も同じです。ただ今回はコンビナーが直前に来日しないこととなりWG4コンビナーが代行する格好で議事が進行しています。本来のコンビナーはWeb会議で参加。


 

代行でWG3の議事を進行するDr.Uwe Berthold(写真の一番右の方)の机の中央に乗っている小さな黒い箱がWeb会議用のスピーカーフォン。Web会議ではこれを2個連結して使用しています。机から出ている青色の細い線はLANとつなぐケーブルです。

 

 

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ISO/TC130秋季国際会議 その-4

ISO/TC130秋季国際会議が10月14日(日)~19日(金)の間に東京都港区にある機械振興会館で開催されています。

本日10月17日(水)はWG2/TF3、WG2/TF5、WG12、WG13の会議、それとミニ・ツアーと歓迎会が開催されました。各会議の技術的な詳細は出席された方からの報告があると思いますので、ホームページでは会議の「雰囲気」を紹介いたします。

右の写真はWG2/TF5の会議が始まった直後です。(写真の右下は日本時間)TC130の会議は会議前に提示される議題で出席の数が変化しますが(当たり前のことですが)、開催ホストとして悩ましいのは事前登録の出席者の数と実際がかなりズレルことです。ちなみにWG2/TF5の事前登録は4名です。

 


こちらはWG2/TF3です。会議室はこの日の午前のWG2/TF5と同じ部屋です。18名向けの部屋ですが満員です。(事前登録は5名です)

 

 


WG12の会議でDr.Uwe Berthold(ドイツ FOGRA)が接着テープによるコーティング表面の強度評価の規格案を説明しているところです。ここの事前登録は17名ですが会議スタート直後は12名。

 

 

WG13の会議です。こちらは満席です。36名向けの部屋ですが満員です。(事前登録は27名です)

 

 

 

 

ミニ・ツアーに出発する出席者のみなさんです。ミニ・ツアーの事前申し込みは当初は30名ほどだったので予定していたバス2台を減らして1台にしました。ところが会議の進行が早く進み、ミニ・ツアーの参加希望者が増えてしまい、抽選して参加者を絞ってしまうこととなりました。まことに申し訳ないかぎりです。(48名が参加されました)

 

歓迎会(ギンザシックスの13階にあるレストラン「グランド・ギンザ」で開催)でオープニング・スピーチをされている佐藤ISO/TC130国内審議委員会委員長(東京工芸大学 工学部長)です。

 

 

乾杯の音頭をお願いしましたISO/TC130チェアーのDr.Pu(中国)の挨拶です。

 

 

 


歓迎会でDr.Uwe Berthold(ドイツ FOGRA)と歓談されている当会の佐藤理事(東京機械製作所 常勤監査役)です。

 


 

歓迎会の参加者は、国際会議ですから当然と言えば当然なのですが、日本からの出席者は少数派(80余名のうち1割と少し)です。したがって、このような抱擁シーン(?)も珍しくありません。

 

 

 

歓迎会の料理はフレンチです。海外の出席者の数名から「激辛の料理を出してほしい」というご要望を1カ月前に頂戴していたのでレストラン側と交渉したのですが、残念ながら、断られてしまいました。

 


今回の東京で開催されているISO/TC130国際会議で、出席者の受け付け、進行管理、出席者からのご要望等の対応、そして昼食時には料理が不足しないよう目配りをお願いしている、丁寧+パワフル+繊細な気配りが強みのスタッフのお二人です。右が谷川さん、左が古川さん。(たいへんに助かっています。感謝を申し上げます)

 

 

 

 

 

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ISO/TC130秋季国際会議 その-3

ISO/TC130秋季国際会議が10月14日(日)~19日(金)の間に東京都港区にある機械振興会館で開催されています。

本日10月16日(火)はJWG7、WG2、WG2/TF4、WG4の会議が開催されました。各会議の技術的な詳細は出席された方からの報告があると思いますので、ホームページでは会議の「雰囲気」を紹介するようにします。

右の写真はJWG7のスタート直後の風景です。

 

 

 

 

こちらも同じくJWG7、ただしコンビナー席から見える会議場の雰囲気を写しています。
中央に誰も座っていない机がありますが、これはWeb会議で使用中のスピーカーフォンが鎮座する大切な場所です。
Web会議を実施することで海外からの出席が実現しています。

 

こちらはWG/TF4です。まさに会議スタートの直後(14時にスタート)です。
撮影者を向いている女性はMs.Cherry、ISO/TC130幹事国の中国の事務局を担当しています。


 

 

この写真は、WG4のコンビナー(前のISO/TC130委員長)のDr.Bertholdt(写真の左から2人目、ドイツ)と事務局のMr.Lamm(写真の一番左側、ドイツのDIN)です。
ちなみに左から3人目はドイツ印刷工業会の方、4人目は印刷機メーカーのハイデルベルク社の方です。

 

経済産業省産業技術環境局でISO/TC130を担当されている工業標準専門職の方が出席してくださいました。
右の写真はJWG7で紹介をされているところです。(ご多忙中のご出席に感謝を申し上げます)

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ISO/TC130秋季国際会議 その-2

ISO/TC130秋季国際会議が10月14日(日)~19日(金)の間に東京都港区にある機械振興会館で開催されています。

本日10月15日(月)はWG2/TF2、JWG14の会議が開催されました。各会議の技術的な詳細は出席された方からの報告があると思いますので、ホームページでは会議の「雰囲気」を紹介するようにします。

右の写真はJWG14がスタートした直後です。出席者が各自のパソコンの準備をしていることがこの写真から感じていただけると思います。


 

JWG14のコンビナー(発音的にはコンビーナ)はツイン型です。
Gaykema氏(写真の右から3人目、オランダ)と伊東氏(同4人目、富士ゼロックス)のお二人です。

 

 


こちらの写真はWG2/TF2です。
この写真で出席者について説明したいと思います。

出席者の「数」についてです。WG2/TF2への出席者数は9月30日の出席の事前申し込みの締め切り日の時点では6名でした。
でも右の写真には出席者の全ては写っていないのですが多分(?)6名以上です。
出席者のみなさまは多忙なスケジュールを工夫して来日されています。
出席していただくことへの感謝、出席者数を予測してオモテナシを準備することとのバランスは、結構、悩ましいものがあります。

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ISO/TC130秋季国際会議 その-1

ISO/TC130秋季国際会議が10月14日(日)~19日(金)の間に東京都港区にある機械振興会館で開催されています。

本日10月14日(日)はTF3とWG11、IEC/TC100とジョイントするJWG15の会議が開催されました。(ISO/TC6とジョイントするJWG12はキャンセルされています)
各会議の詳細は出席された方の報告があると思いますので、ホームページでは会議の「雰囲気」を紹介するようにします。

右の写真はTF3の会議がスタートする前に出席者がパソコンを無線LANに接続する作業(?多分)をしています。この会議室は機械振興会館の6階にある会館では比較的に綺麗な会議室です。

 


こちらはWG11の会議スタート直後です。WG11コンビナーの方(女性/英国)が発言中です。WG11の議事進行は毎回、細かなタイムスケージュールにしたがって進行していきます。

 

 

会議とは関係ありません。これは昼食に出てきた焼きそばです。

 

 

 

 

これはコロッケ?(見た目です)だと思います。

 

 

 

 

朝は小雨が降っていましたが、日中はほとんど降っていなくヨカッタです。

本日は日曜日なので機械振興会館の前は東京タワーの観光客の方が多かったです。東京タワーとの一緒に写るため、この写真のように機械振興会館側の歩道を歩く観光客の方もいます。

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ISO/TC130秋季国際会議、東京で開催されます

ISO/TC130秋季国際会議が10月に東京で開催されます。前回、東京で開催されたのは2009年です。したがいまして9年ぶりの開催となります。今回は最終日にISO/TC130総会も計画されています。(国際会議の出席にはISO中央事務局へのグローバル・ディレクトリー登録が必要です)
今回の国際会議に関する情報は次のとおりです。(情報は閲覧専用の設定となっています)
ISO-TC130_Meeting_Notice_and_logistical_information_for_2018_Tokyo_meeting

国際会議の開催期間中にソシアル・イベントを行う計画を進めています。右の写真はイベントを計画している会場です。

 

 

この国際会議に見学参加を希望されるオブザーバーを募集しています。ISO/TC130が作成する国際規格に関心のある方(利害関係者)は事務局までご連絡をお願いいたします。なお見学参加される場合は報告書の提出が必須となります。

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ISO/TC130春季国際会議 その-5

ISO/TC130春季国際会議が4月16日(月)~20日(金)の間にドイツのベルリン市で開催されています。

本日4月20日(金)はWG1とWG11とTF3に関する会議が開催されました。

佐藤ISO/TC130国内審議委員会委員長(写真の左  東京工芸大学 工学部長)とISO/TC130議長のDr.Pu氏です。今年10月に東京で開催される第32回ISO/TC130会議(WG会議を含む)を主導されます。

 

 

 

WG11で日本提案のISO/DIS21632を担当している川合氏(写真の左リコー)と谷川氏(JBMIA)のお二人です。

 

 

 

同じくWG11に出席の佐藤氏(富士フイルム)、伊東JWG14主査(富士ゼロックス)それとクレッグ・リーベ氏(富士フイルム 英国)です。

 

 

これはWG1の会議スタート直前です。出席者が11名です。

 

 

 

 

韓国から提案されているISO5776校正記号にハングルを追加する説明です。別表に中国語、日本語それと韓国語(ハングル)が掲載されることになります。

 

 

 

 

本日の午後はTF3の会議だけが開催されました。出席者は20名。TF3の担当はISO/IEC専門業務用指針(ディレクティブ)のパート1の第2章1項の2に規定されている戦略的ビジネスプランの作成です。

 

 

 

普段はあまり馴染みがないまたは少ないと思いますので右に掲載します。TF3で議論していくことが記載されています。(この他に別表もあります)

 

 

次回のISO/TC130国際会議は東京で開催されます。したがいましてホームページで掲載された会議の雰囲気をお伝えする記事をチェックされるよりも、実際に会議へ出席されることをお勧めいたします。各WGの春季会議の報告をチェックしていただき、是非、ご出席をご検討ください。

 

注)ISO/TC130/WG5は来週にドイツのフランクフルトで開催されます。このWG5には事務局は出席しませんので、会議の雰囲気の報告はありません。申し訳ありません。

 

 

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