ISO/TC130春季国際会議 その-4

ISO/TC130春季国際会議が4月16日(月)~20日(金)の間にドイツのベルリン市で開催されています。

本日4月19日(木)はWG2/TF3とWG2/TF5とWG12とJWG14に関する会議が開催されました。

JWG14(ISO/TC130/JWG14、正確にはTC130-TC42-ISO/IEC JTC1/SC28WG Print quality measurement methods)の会議スタート直前の写真です。

 

 

 

 

JWG14の議長(コンビナー)はツイニングによってTC130側からはISO/TC130国内審議委員会の伊東JWG14主査(富士ゼロックス)が当しています。

写真は右が伊東JWG14主査、左がツイニング相手のゲイカマ氏です。

 

 

 

WG2/TF5の会議がスタートした直後の写真です。写真の一番奥にISO/TC130国内審議委員会の松原WG2主査(コニカミノルタ)がいます。

 

 

 

これはWG12の会議です。写真の右奥から二人目がTC130の幹事国である中国のキーパースン(女性)のチェリー氏。その右は中国のコンサルタント役ともいえるWG1主査のデービッド・ペンホールド氏(英国)

 

 

 

今日は今秋に東京で開催(10月)するISO/TC130秋季会議のこと(会議自体ではなくて、おもてなし、のこと)を思案する写真を掲載します。

DIN本部での昼食はだいたいサンドイッチです。市中で買えば50円のパンを3つに切り分けています。(これを市中で買うと大凡300円~500円)

 

 

こんなサンドイッチもあります。質実剛健な昼食です。

 

 

 


会議で提供されるお水類(普通水、炭酸水、ジュース、コーラ)です。会議室が30名用であればその人数分が出てきます。合わせて30本です。4種類×30本ではありません。

 

 

会議室のテーブルに配置されている電源ソケットです。東京会議で会場となる機械振興会館の机にはないので、この電源ソケットの準備は早めに手当をスタートさせています。

 

 

 

昼食をいただいているところです。会議で殺気だって意見を言い合っていても昼食時は穏やかな雰囲気になります。

写真の中央の右がTC130の重要メンバーのDr.Uwe(Fogra ドイツ)、中央でサンドイッチを頬張っているのがDINでTC130のWG3とWG4を担当するMr.Lamm、後姿の女性がISO/TC130/WG12の主査のMs.Elaine(中国)です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ISO/TC130春季国際会議 その-3

ISO/TC130春季国際会議が4月16日(月)~20日(金)の間にドイツのベルリン市で開催されています。

本日4月18日(水)はWG2/TF4とWG4とWG13とJWG15それとハイスピードインキジェット用紙の規格化(主催者はブレンストーミングと説明)に関する会議が開催されました。

右の写真はWG4の会議が始まった時のものです。出席者は32名。当初の予定議題は6件でしたが3件が追加となり合計で9件の議題が審議されました。

 

 

ハイスピードインキジェット向け用紙の規格化に関するブレーンストーミングの会議です。出席者は36名。
最初に出席者からのプレゼンがありました。Fogra、PTS、CTP、富士フイルム、ハイデルベルク、OCE、リコー(英国)、FELIX、中国(これは中国で進行中の国内規格の紹介)、CROWN VAN GELDER、ペーパーダムの合計11社がプレゼン。

最初にプレゼンと上に記しましたが実際のプレゼンは2時間でした。プレゼンの後には緻密で細かい議論が活発に行われました。右の写真は議長から提案された各社のプレゼンの内容を項目でもって整理・一覧化をしたものです。

 

 

 

次回は東京で会議を開催することなり、当地時間の17時23分に終了しました。日本から出席された方は深夜零時まで議論に参加されていたことになります。

お詫び:本日はWG4とハイスピードインキジェット向け用紙の規格化の会議の2件しか出席できませんでした。WG2、WG13、JWG15の写真はありません。申し訳ありません。

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ISO/TC130春季国際会議 その-2

ISO/TC130春季国際会議が4月16日(月)~20日(金)の間にドイツのベルリン市で開催されています。

本日4月17日(火)はJWG7/WG2とWG2それとWG3の2日目の会議が開催されました。会議室が予定表と違ってWG2とWG3で交代して開催されています。

DIN本部の本棟です。この建物の会議を運営する機能は素晴らしいです。

 

 

 

WG3の2日目の会議スタート直後です。写真の時間表示は日本時間なので7時間マイナスしていただくとベルリン時間になります。2日目で且つ春季開催のためか出席者数は38名です。ISO/PWI2138マルチカラー規格の審議が進行中。

 

 

M1測定条件のコンディション(ISO/TC 130/WG 3 N 2057)をプレゼン中の伊東氏(富士ゼロックス)です。自席で説明を行い事務局が画面更新を担当しています。

 

 

 


WG2の2日目の会議の午後の部がスタート直後です。会議がWG2のみ(並行セッション的な会議ではない時間帯というわけではないと思いますが、出席者は50名を超えてWeb参加者(スタート時は5名)を含めると結構な出席者数です。

 


右の写真はISO/CD12641-2の入力用スキャナーのチャートとして回覧されたものを写しています。反射と透過の2種類あります。撮影したものは反射(用チャート)です。

 

 


コーヒーと紅茶です。DINは建物の中にこういったサービスを提供する機能を備えています。今秋の東京で開催する際の参考にしようとコーヒーと紅茶(水とジュースもあります)の提供タイミングの観察を心掛けました。

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ISO/TC130春季国際会議 その-1

ISO/TC130春季国際会議が4月16日(月)~20日(金)の間にドイツのベルリン市で開催されています。

本日4月16日(月)はWG3とWG2/TF2の会議が開催されました。報告者(事務局)は諸事情により本日夕方にベルリン到着でしたので、明日、17日(火)から会議の雰囲気を写真等でお伝えしていきたいと存じます。

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ISO/TC130国内審議委員会を開催します

ISO/TC130国内審議委員会を開催します。今回の委員会では来月(4月)にドイツで開催される春季国際会議(作業部会WG)への対応を検討する予定です。
開催日時 4月11日(水)午前10時~正午
場所     機械振興会館(東京都港区芝公園3-5-8

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2018年10月に東京で ISO/TC130総会を開催します

NPO法人日本印刷産業技術標準化推進協議会(印刷協)は印刷の国際規格ISO/TC130の日本における活動を統括運営する国内審議団体です。
印刷は多くの技術を活用して成り立っていますので国際規格に関わる利害関係者の方は多くおられます。新たに開発される規格について当ホームページで紹介しておりますので、関係する規格がある場合は本文の下段に記載の事務局にご照会ください。

ISO/TC130の2018年総会(WGと総会)を2018年10月14日~19日の間に東京で開催いたします。右の写真は会場として予定している機械振興会館です。

日本国内での開催は2007年9月以来の開催となります。実は2011年の秋に開催を計画していました。この開催計画は同年2月にISO/TC130事務局に通知したのですが翌月3月11日午後に東日本大震災が発生して多くの方が亡くなられ被災されました。この状況に鑑み開催を見送りました。
来年2018年に東京で開催されるISO/TC130総会は11年ぶりの開催となります。東京での開催なので全国的にみますと交通至便とはまでは言い難いですが、それでも海外での開催に比べますと会議への出席に伴う費用時間手間が著しく低くなります。関係者みなさまのご出席をお願いいたします。

ISO/TC130の活動はワーキンググループWGごとに担当する分野があり、WG1 委員会は用語、WG2委員会は情報交換、WG3委員会は工程管理と品質管理、WG4委員会は材料とメディア、WG5委員会機械安全、WG10委員会はセキュリティ印刷、WG11委員会は環境影響、WG12委員会は印刷後加工、WG13委員会は認証要件、JWG14は画像の測定評価、JWG15は電子メディアの環境影響を担当しています。
他のISO/TCやIEC/TCと連携して活動しているWGは、WG7はICC(インターナショナル・カラー・コンソーシアム)と活動、WG9はTC42(写真)とISO12640-5の作成を担当、またJWG8はTC42とISO13655の見直しを担当、最近発足したJWG14はISO/IEC JTC1/SC28とプリント品質の測定について連携して担当しています。
最近のISO/TC130活動は、デジタル印刷機の機械安全、印刷物の品質認証や品質規格、印刷の後加工(主には製本)、環境への影響と範囲が広がっています。
印刷協ではこうした状況をふまえて、上記に申し上げましたとおり2018年の秋季国際会議を東京で開催することとしました。今現在、TC130の幹事国と共に開催の準備を進めています。

国内の利害関係者のみなさまへ
印刷の国際規格ISO/TC130に関わる国内利害関係者の方は当該の規格審議を行うISO/TC130国内審議委員会と技術分科会へ出席することが出来ます。詳細は当会の事務局までお問い合わせください。
メール:matsuo@prtstd.jp

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ISO/TC130秋季国際会議、インドネシアのスラカルタ市で開催中(4)

ISO/TC130秋季国際会議がインドネシアのスラカルタ市で開催されています。開催の会場は The Royal Surakarta Heritage Hotel です。本日は4日目になります。

このホームページでは国際会議の雰囲気をお伝えするようにしています。各WGの議題等を雰囲気をお伝えする中で紹介することがあるかもしれませんが、基本は「雰囲気の報告」です。会議の内容は必ず今後配布される各WGの議事録によってください。(注:ISOから配布される文書は全て著作権があります。したがいまして著作権に関わるようなことはホームページの対象外となります)

本日12月8日はJWG7、WG2、WG12、それと総会前の決議案文のミーティングが開催されます。JWG7(2時間)WG2はJWG7の後の午前と午後です。WG12は全日です。決議案文のミーティングはWGが終了した後の午後6時からです。

決議案文のミーティングに出席中の佐藤委員長です。佐藤委員長(東京工芸大学教授)の右は伊東委員(富士ゼロックス)です。

 

 


JWG7とWG2の会議室です。活発な議論が進行中でしたので撮影のためだけに入室することを遠慮しました。

 

 

 

右の写真はWG12がスタートした直後のシーンです。今回のWG12では議長(Dr.Elaine 中国)が自国の規格のISO化を提案しました。提案は中国の規格が貧弱なのでISO化を契機に見直したい、きちんとした、ということが理由とのことです。

 

 

来年2018年4月はドイツのベルリン市で春季国際会議、そして2018年10月は東京でWGと総会が開催されます。右の写真は今回の会場となったホテルの玄関ロータリーに掲げられた横断幕です。
この横断幕が、海外からの出席者に感謝されるように、東京開催の準備をしっかり進めよう改めて感じたしだいです。
明日12月9日はTF3そして総会です。ホームページでの報告は今回で終了させていただきます。ありがとうございました。

 

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ISO/TC130秋季国際会議、インドネシアのスラカルタ市で開催中(3)

ISO/TC130秋季国際会議がインドネシアのスラカルタ市で開催されています。開催の会場は The Royal Surakarta Heritage Hotel です。本日は3日目になります。

このホームページでは国際会議の雰囲気をお伝えするようにしています。各WGの議題等を雰囲気をお伝えする中で紹介することがあるかもしれませんが、基本は「雰囲気の報告」です。会議の内容は必ず今後配布される各WGの議事録によってください。(注:ISOから配布される文書は全て著作権があります。したがいまして著作権に関わるようなことはホームページの対象外となります)

本日12月7日はWG2/TF3、WG2/TF5、WG4、それとWG3が開催されています。WG2/TF3とWG2/TF5は各々半日(4時間)です。WG3は全日です。昨日まではWeb会議の併催がホテルのインターネット環境が時に十分でないこともあってコミュニケーションが難しい云々とお伝えしましたが今日は素晴らしく良好です。

WG3がスタートした直後のシーンです。出席者は30名です。Web会議での出席者はスタートした時点では4名でしたが午前中のコーヒー・ブレークの時に事務局のDINの方のモニターを後ろから見ましたら6名になっていました。今回の出席者が30名と少なかったのは開催地へのアクセスが良好とは言えない(開催地の突然の変更もありましたし)ことが影響していると思われます。

 

日本から出席されている伊東委員(富士ゼロックス)です。今日のWG3の議長を担当するDr.Uwe(ドイツ FOGRA)の真正面であったため審議案件ごとに議長から日本の意見・見解を求められていました。(たいへん忙しかったと存じます)

 

 

WG2/TF5の会議シーンです。会議がスタートして2時間ほど経っています。写真ですと小さな会議室のように感じますが実は今回の会議で使用する中で最も広い会議室です。広い会議室の1/3ほどのスペースを使って審議が振興しています。
写真の中央の席(奥に座る青いシャツの方の左側)に松原委員(コニカミノルタ)がいます。


コーヒー・ブレークに提供されている茶菓です。正確に言えば、コーヒー、ティー、フルーツ(3種類)、ケーキ(3種類)、スナックです。(来年秋の東京会議の前にドイツDINで開催される計画があってよかったです。この接遇の次に会議を開催するのは運営担当がたいへんです)

明日12月8日(金)がWGの最終日となります。明後日12月9日(土)は規格の構成を扱うTF3とTC130総会が開催されます。

 

 

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ISO/TC130秋季国際会議、インドネシアのスラカルタ市で開催中(2)

ISO/TC130秋季国際会議がインドネシアのスラカルタ市で開催されています。開催の会場は The Royal Surakarta Heritage Hotel です。本日は2日目になります。

昨日12月5日にも申し上げましたとおり、ホームページでは国際会議の雰囲気をお伝えすることに努めています。各WGの議題等を一部紹介することがあるかもしれませんが、基本は「雰囲気の報告」です。会議の内容は必ず今後配布される各WGの議事録によってください。(注:ISOから配布される文書は全て著作権があります。したがいまして著作権に関わるようなことはホームページの対象外となります)

本日12月6日はWG2/TF4、WG4、WG11、WG13それとJWG14が開催されています。WG2/TF4は全日、他のWGは各々半日(4時間)です。各WGはWeb会議との併催なので遠隔地からでも出席が可能です。ただホテルのインターネット環境が時に十分でないこともありWeb会議の出席者とのコミュニケーションが難しいこともあります。

右の写真はWG13がスタートする前の会議室です。出席者が座る席を増やすために壁際にも机をおいているのが見えます。

 

 

 

右の写真はWG11がスタートした直後の会議室です。この会議室に14人、Web会議の出席者(Web会議の出席者は複数人が一つのパソコンということを考慮する必要があります)6人です。会議では日本提案2件も審議されました。

 

 


コーヒーブレークでは茶菓の提供だけでなくて軽食の調理サービスがあります。TC130国際会議では多分、初めてのことではないかと思います。このホテルは5つ星ホテルですからホテルからすると国際会議として普通の対応をしていると思いますが、昨秋のサンノゼ市での開催とは大違いです。

 

右の写真はJWG14の審議が進行中のシーンです。JWG14は印刷物の評価方法に関する規格を担当しています。他のWGとは試験結果等をベースにして議論が進む傾向があります。

 

 

 

WG4がスタートした直後のシーンです。写真の右手前の白シャツの方がDINの担当者、その右隣のスーツの方がDr.Uwe(独 Fogra)WG4議長です。

 

 

 

ランチタイムはホテルのビュッフェ・スタイルです。ビュッフェ・スタイルはTC130の場合は時々ありますが、5つ星ホテルになると食事の質量ともに感心させられます。

来年秋はTC130のWGと総会を東京で開催します。5つ星のレベルは難しいとは思いますものの、サンドイッチだけということにならないようにしたいと感じたしだいです。

 

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ISO/TC130秋季国際会議、インドネシアのスラカルタ市で開催中(1)

ISO/TC130秋季国際会議がインドネシアのスラカルタ市で開催されています。開催の会場は The Royal Surakarta Heritage Hotel です。
ホームページでは今回の国際会議の雰囲気をお伝えすることに努めたいと思います。各WGの議題等を一部紹介する場合があるかもしれませんが、基本は「雰囲気の報告」です。会議の内容は必ず今後配布される各WGの議事録によってください。(注:ISOから配布される文書は全て著作権があります。したがいまして著作権に関わるようなことはホームページの対象外となります)

このホテルはスラカルタ-ソロ空港から15Kmほど離れています。交通手段としてはバスとタクシーのいずれも便利ですが、空港内のタクシー・チケット売り場で行き先を告げてチケットを購入するのがおすすめです。費用はいずれも概ね同じ程度です。ホテルの玄関ロータリーには写真のような表示が出ています。

本日12月5日(火)が今回の国際会議の実質上の初日です。昨日月曜日はフリータイムでした。本日はWG2/TF2、WG1、JWG15の各WGが並行して開催されています。

 

右の写真はWG1の会議冒頭の写真です。(写真の中の日時は日本時間です。時差2時間を遅らせていただきますと当地時間になります)

 

 

 

これが出席者に配布されるIDカードです。ホテルの2階が会議室フロアでホテルの係員が常時いて監視(?)していますので結構、役に立つカードです。(日本からの出席者はJISCと表記されます。

 

 

 

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