ISO/TC130春季国際会議がカナダのトロント市で開催されます。(印刷機械の安全を担当するWG5はドイツで5月16日~5月19日に開催されています。)開催日程は6月4日~6月9日です。
春季国際会議
ISO/TC130春季国際会議が開催されます
ISO/TC130秋季国際会議(5)
ISO/TC130秋季国際会議が9月11日(日)~16日(金)の間に米国のサンノゼ市にあるアドビ社で開催されています。 本日9月15日(木)はWG1(用語)、WG3(工程管理)の2つの会議が並行セッション形式で開催されました。
WG3は同社のEast Towerの1階のある会議室(先日50名用と報告しましたが間違い。収容人員は163名という銘板がありました)でほぼ満席状態で会議がスタートしました。WG3の国際会議は今回が52回目です。毎回、2日から3日のスケジュールですが今回は1日だけです。
会議の議題は ISO 12647-2: Offset lithographic processes AMD 1、
ISO/TS 15311- 1: Measurement methods and reporting schema、
ISO/DTS2 15311-2: Commercial production printing、
ISO/PWI 21328: Standard ink set for multicolour printing この他にも各国間の意見調整が難しい案件が並んでいます。
右の写真の後列が日本の出席者グループです。後列の中央が生原WG3国際エキスパート(大日本印刷)です。
WG3は各国から出席者が多いので通常のロ型配置では席数が不足するので二重のロ型にテーブルと椅子がセットされています。
WG1はアドビ社のAlmaden Tower の1階にある会議室で会議がスタートしました。出席者は10名です。会議は第46回目です。議題は(実質)1つです。ISO12637シリーズを見直してTR(技術報告)へ1本化、これを利用しやすい格好で公開することに関して議論が進みました。
右の写真はWG1議長(Dr.David 英国)がISO12637シリーズを見直した後で公開する際に搭載したい検索をシュミレーションした事例です。インターネットで教育関係の情報を発信している http://www.acm.org/about-acm を見習いたいようです。出席者からは提案が有益かどうかは議論が必要なこと、一方でWG1が担当する用語の検討は別という意見が出ていました。
★付録★
アドビ社が提供してくているサービスの紹介で一つ忘れていたので追加します。会議室には写真のミニ・バーが備わっています。中に入っているのは全て非アルコール飲料です。よく冷えていて感心しました。
ISO/TC130秋季国際会議(4)
ISO/TC130秋季国際会議が9月11日(日)~16日(金)の間に米国のサンノゼ市にあるアドビ社で開催されています。 本日9月14日(水)はWG11(環境影響)の2日目、JWG15(e-mediaに関わる環境の規格開発)とJWG14(印刷品質の評価方法)の並行セッション形式の3つの会議が開催されました。
右の写真はWG11の開始前の日本からの出席者です。(会議前なのでポーズをとっていただきました)右から佐藤ISO/TC130国内審議委員会委員長(東京工芸大学 教授)、谷川WG11国際エキスパート(JBMIA)、川合WG11国際エキスパート(リコー)のみなさまです。
この写真も会議前なのでポーズをとっていただきました。左から宇野JWG14国際エキスパート(富士ゼロックス)、伊東JWG14国際副コンビナー(富士ゼロックス)それと日本の出席者をサポートしてくれるクレッグ英国代表(英国 富士フィルム)です。
本日のWG11では東京から(午前2時)富士フィルムの佐藤氏と朝倉氏が新規提案の説明のためにWeb参加されました。
JWG14の会議風景です。昨年の秋季国際会議、今年5月の春季国際会議と回を重ねるごとに出席者が増えて50名用の会議室が満室状態です。
印刷品質の評価方法に関する国際規格の作成には関心が高いこと、高くなっていることが会議の出席者の推移によくでていると思います。
★付録★
毎回、紹介するコーヒータイムです。順序を付けるには大変に申し訳ないですが、何年か前のDIN本部と同じです。今年5月にベルリンで開催したWG会合のコーヒータイムは本当にコーヒーだけ(と紅茶)でしたがケーキに果物に大きなマフィンが出てきます。
果物もあります。
ISO/TC130秋季国際会議(3)
ISO/TC130秋季国際会議が9月11日(日)~16日(金)の間に米国のサンノゼ市にあるアドビ社で開催されています。 本日9月13日(火)はWG11(環境影響)とWG2/TF5(Digital data exchange –Common document metadata for PDF files、WG2の中で今回から独立)の2会議の並行セッション形式です。WG2/TF5は午前中のみの開催です。
右の写真はWG11の会議が始まった時の日本の出席者(右から3名)です。会議の冒頭にあるアクション・アイテムの進捗チェックの段階からWG11コンビナーとフランスの出席者の間でISO/TC6で扱うことになった「脱墨の評価に関する規格」について意見交換が活発に行われました。(写真中の時間は日本時間なので時差16時間を戻してください)
この写真は会議冒頭のものではないのですが写真の中央の方がフランスの出席者です。ISO/TC6の立場もあるのでしょうが、どちらかと言えばwww.paperdam.org の立場のような印象を与える発言が多いと感じられました。
★お詫び★
WG2/TF5は申し訳ありませんが出席出来ませんでした。したがいまして写真がありません。(建物が別棟で1分程度の往復が難しいためです。すみません)
★付録★
WG2/TF5の写真が無いのでその代わり、ではないのですが会議からホテルに戻る際に主催者が推奨した「ホテル」を紹介する写真を撮りましたので付録として付けさせていただきます。
主宰者が推奨してくれたホテル、フェアフィールド・イン&スイート・マリオットです。サンノゼ市内から路面電車で7つ目で下車します。
ホテル側ではアドビ社まで送迎バスを提供してくれますが、バスとは言ってもミニバンなので大勢の場合はこの路面電車でアドビ社へ向かう方が確実です。
下車するMetro/Airport駅です。路面電車が来ない時は公園のベンチに座っている(?)と勘違いするくらい素敵な駅です。
ISO/TC130秋季国際会議(2)
ISO/TC130秋季国際会議が9月11日(日)~16日(金)の間に米国のサンノゼ市にあるアドビ社で開催されています。
TF3(ワークフロー・スタンダード・ロードマップ)が本日9月12日(月)午後にスタートした直後の会場です。21名が出席(このうち香港を含めて中国から13名が出席)、現在のISO/TC130の規格の体系(体系化して見直すための整理)等についての審議が行われました。主に審議されたプレゼンの資料、近日中にN文書で配信されると思いますが参考に掲載します。(閲覧専用の設定になっています)
latest-development-report-of-the-framework-proposal
追記)
昨日9月11日(日)にサンノゼ空港に到着した時の天候は快晴で気温28℃でしたが今日は薄曇りで20℃~23℃くらい。夕方は18℃で涼しいというよりも肌寒い感じです。
ISO/TC130秋季国際会議(1)
ISO/TC130秋季国際会議が9月11日(日)~16日(金)の間に米国のサンノゼ市にあるアドビ社で開催されています。
秋季国際会議は総会も開催されますので普通ですと春季の各WGの会議より出席者の国数が多めになる傾向があります。ただし今回は、ISO/TC130議長(Dr.Pu 中国)とWG12コンビーナ(Dr.Elaine 中国)に対して米国から査証が発行されなかったとのことで、いつもとは多少違ってくるかもしれません。
会議はアドビ社の会議室(多分、来客向けの会議施設)を2室使用、30名用の小さな会議室は右の写真の手前のビル、50名用のやや大きめの会議室は写真の左のビルの中にあります。昼食は同社の社内食堂3カ所を使用できます。本日9月12日(月)の昼食券は10ドルと記載されていました。ミートソースのパスタが3.5ドルは安いと感じましたが、お寿司(見掛けはニギリ寿司が連結している格好です。注文していないので実際は未確認確)11ドルはチョッと高いと感じました。手前のビル6階にある食堂は写真左のビル(このビルの裏側にアドビ本社があります)と手前のビルに挟まれた5階の屋上部分にある運動場?が見えるようになっていて昼休みにバスケットに興じている社員が見えます。
これはWG12がスタートしたところです。WG12コンビナーは査証が理由で欠席しました。それでも中国からの出席者は8名、全部で15名の出席でしたから、WG12印刷後加工にかける中国の熱意はWG12の設立当初から変わっていないことがうかがえます。
ただ会議はコンビナーが欠席でWG1のコンビナー(Mr.Dabid 英国)が代行して進行することになったのですが、突然だったためか、進行はいまひとつ精彩を欠いた感じでした。
追記)
秋季国際会議は昨日9月11日(日)からスタート、初日はWG13とWG2/TF2の会議がありました。これらについては(報告者が)の秋季国際会議の出席が本日9月12日(月)からのため、ご容赦ください。
ISO/TC130秋季国際会議が開催されます 9月11日~16日
ISO/TC130秋季国際会議が9月11日(日)~16日(金)の間、米国のサンノゼ市で開催されます。秋季はISO/TC130の総会も開催される予定です。
ホームページに開催中の情報を順次に掲載することを計画しています。
ISO/TC130 印刷のISO国際規格のスコープの見直しが始まります
ISO/TC130 印刷のISO国際規格のスコープ(スコープはISO国際規格を作成する際に担当する委員会 ISO/TC130 が扱う技術分野等の範囲を定めています)の見直しを計画しています。この見直しを担当するスエキスパートを ISO/TC130 で募っています。日本から参加する場合は印刷協事務局で一括して申請を行います。
印刷協に参加されている会員企業様でもってISO/TC130に関わる国内の利害関係者様を概ね網羅していると考えております。ですがしかし今日の印刷作業には多様な関わり方があります。利害関係者に相当すると思われる企業団体様は、印刷協の事務局宛て、にご連絡をお願いいたします。
ISO-TC130_N3108_Call_for_Experts_for_the_Editorial_Group_of_
印刷用ブランケット(新聞印刷用)の資料
印刷用ブランケット(新聞印刷用)の資料です。この資料に関して利害関係みなさまのご意見・ご指摘を募っています。ご意見・ご指摘のある方はISO/TC130国内審議委員会の事務局にご連絡をお願いいたします。
印刷用ブランケット_資料(新聞印刷用)_20160706
第4回 通常総会が開催されました
当会の第4回通常総会が、本日6月16日(木)午後2時から機械振興会館のB3-6会議室で開催されました。
出席は22会員様(委任状を含む)、平成27年度の事業報告と決算報告の報告説明が行われ、採決の結果、報告のとおり承認されました。(賛成22)
続いて平成28年度の事業計画と平成30年度にISO/TC130国際会議を開催する準備に関しての説明が行われました。